地球の端から嵐愛を叫ぶ

思ったことを思ったままに

嵐ファンを考察して思ったこと

私はかれこれ10年くらい嵐のファンだ。相葉君ごひいき。

ありきたりな花男2オチで嵐を知り、嵐が全盛期に入っていくころ(多分1番ファンが増えた時期)に私も好きになった。

 

が、私はここ1・2年、自分では気づかなかったけど、嵐に対して熱が落ち着いていたらしい。LIVEとかワクワクは行ってたけども。アルバムをLIVE前に聞きこむことはなかったし、テレビも全部を追っていたわけじゃない。特に去年のあゆはぴコン後はひどい。アイルビのカップリングは知らないし、留学前に観に行けたはずの忍びの国も行ってない。

 

しかし、海外長期滞在をきっかけにその熱が再燃し、多分以前のそれを超えた。そして、それが「嵐」はたまた「嵐のファン」を考察する機会にもなった。っていうか、気づいたらしていた。

 

そもそも再燃したきっかけは、母が誕プレとともに送ってくれた「Untitled」のアルバムだった。聴いた瞬間、嵐ってこんなに歌うまかったっけ?なんだこの今までにない曲調のこの感じは?!?!ハイパーかっこいい!!!!!となり、とりあえず自分のiphoneに入ってる嵐の歌を聞きなおし、ネットで嵐の動画をあさり、、、再び「嵐大好き!!万歳!!」ってなったんだけど。日本にいるときみたいにテレビを見れるわけじゃないし、嵐への思いを共有する人(日本では主に母)もいないからわたしはTwitterなるもので嵐垢を作り、「Untitled」の感想だとかUBだとかを調べ始めた。 

 

そしてこの行為が今までの私の「嵐」、特に「嵐ファン」への無知を暴き、私は”彼ら”と自分との温度差に驚かされる。(なおここでいう”彼ら”は私以外の大多数の嵐ファンではなく、私と違った見方をする「嵐ファン」に限定する。)

前述したとおり、私にとって、嵐に関する主な話し相手は母であり、それで事足りていたので、今までネットで嵐友なるものを作ることもなければ、友人に自分が嵐ファンであることを打ち明けることもそうそうない。そして、母からしてみれば嵐5人とも息子でもおかしくない年齢である。したがって、母と嵐に対する思いを共有できている私には嵐のプライベート、つまり熱愛には興味がない。というか、別に熱愛・結婚にワーキャー騒がない。熱愛が出れば「相手いたんだ!よかったねー」となるし、それが後から嘘でしたと言われても、そうでしたか、で終わりである。

 

そう、これこそが私が最も驚いた”彼ら”との差である。もちろん、自分とは異なったスタンスで嵐を応援している人がたくさんいるのは知っていた。が、それにしても。ということである。

 

ちなみに、私が海外にいる間に報道された嵐の熱愛は相葉くんと二宮君である。

前者のときは、再燃前だったのでいつものごとく、母親にLINEしてよかったねーと言い合っていた。が、後者の時は自分も嵐垢を駆使して色々なファンの嵐に対する「在り方」を興味津々に見ていた時期でもあり、よくないことだと知りながら色んな人のこの件に関するツイートを覗いてしまった。

 

週刊誌の記事を見なかったことにする人、すっかり信じ込んでショックを受ける人、お相手の方を批判する人、二宮君を責める人、2人とも責める人、気にしていない人、色々いた。色々いたんだけど、、、

わかる。確かにあの匂わせは熱愛興味ないファンでさえ、「ちょ!待っ!!!!」ってなると思う。私はなった。普通に熱愛!!ってツーショの方がマシっていうか。例えば、名前出すのは申し訳ないけど、佐々木希ちゃんとの「流出してしまった2ショット」の方が受け入れられたファンの数は圧倒的に多いと思う。

だから、そのことに関して色々いう人がいることは、自分が同調できない意見でさえも理解はする。私が驚いたのはそこではなくて、、、

 

たった一つの嘘か本当かもわからない記事で「今の二宮君」の全てを否定する人が存在することである。

 

私は嵐のみんなの誠実さが大好きだし、尊敬している。彼らはテレビの中から私たちをあざ笑う人ではない。それは自明である。(根拠は必要ない。あれで裏はめちゃ悪いほうが難しい。)

 

ニノに関して言えば、私は、ニノのような気遣いになりたいし、ニノのような人たらしに憧れるし、ある意味嵐の中で一番の正直ものだとも思っている。

一番、パブリックイメージを気にしないというか。引き合いに出すなら、翔さんや相葉君は結構気にしているイメージ。そしてニノの優しさとか気遣いって、そういうところにあるっていうか。彼が毒舌キャラだったり、皮肉的なツッコミをするのは、「自分がどう思われてもいいから番組を面白くすることに徹する」とか「ほかの4人をたてる」みたいなところがあると自分は思っていて。嵐愛にあふれていると思う。そして、大多数のファンが彼のそういうところを認知している(していた)と思う。というのも、今回の熱愛報道を受けて「二宮君は変わった」的なツイートが多かったから。

 

繰り返し言う。熱愛に関する一喜一憂の気持ちはわかる。おめでとう、嘘でしょ、ありえない等々。そんな反応は本人たちも承知済でしょう、もうかれこれ10年くらいアイドル界のトップを張っているんだもん。自分たちの熱愛にショックを受けて離れていく人がいることだって十分知っていると思う。

でも、これまでの彼らの姿勢とか頑張りとかそういう”事実”までもを否定してしまうのは、あまりにも報われないと思ってしまった。嵐も、応援していたファンも。

 

正直、二宮君が変わっていないとは言い切れない。っていうか、そんなの知る由もない。知るすべもない。でも、アイドルが偶像であるからこそ、アイドルについての真実は彼らの言動のみにあると私は思っている。そりゃリップサービスもあるだろうよ。(徹子の部屋での恋人はファンのみんなです by ニノ とか)でも、そんなんはリップサービスってわかるじゃない。そういう次元ではなくて。週刊誌なんて、何が本当でなにが嘘かわからない世界によって提示された情報を二宮君が折々に私たちに伝えてくれた言葉よりも信じる人の多さに驚いて、悲しくなった。

まあ、結局何を信じるかはその人次第だし、こういう人もいるんだな!!に落ち着くんだけどね(笑)

 

次に驚いたのは「アンリー」なる人々が存在すること。5人まとめて大好きな私には想像の余地すらなかった。別に、好きな理由って人それぞれだし、ファンとしての「在り方」もそれぞれだから、アンリーなんてありえん!!!ともならない。好き嫌い、得意苦手があるのは普通のことだしね。ただ、あそこまで5人が5人でいることに存在意義を見出しているのに、それを否定したりとか差別されているなんて言う人もいるもんだなあと。

 

そして、趣味は悪いが自分と違う嵐への”愛”にふれることで、自分の嵐に対する”愛”を再確認して、さらに好き!!!となる。 

最近のSNSなるものは宇宙なんだね!!(まだ学生)

色んな人の色んな意見に触れる事は面白いけど、自分はこれまでどおりの自分のスタンスで嵐を応援していこうと改めて思った。

 

コンサート行きたいなあ、、、